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MAP包装

MAP(ガス置換包装)とは
Modified(置換) Atmosphere(環境下) Packing(包装)

MAP(ガス置換包装)とは、食品を包装する際にパッケージ中の雰囲気を空気とは違うその食品に適したガスに置換する包装方法です。食品は製造後、空気に触れることで酸化の進行や雑菌の繁殖、生鮮品については呼吸による劣化や腐敗が進行します。MAPを導入することでこれらの作用を抑制し、消費期限の延長が期待できます。

MAPに使用するガスは一般工業ガスとは区別された、食品専用工場で製造されています。
食品衛生法以上の基準により許可を受けた生産ラインで、原料ガスは勿論、容器やバルブについてもクリーンな状態で製造されています。
これを包装する食品に合わせた単一ガスまたは複数成分の混合ガスの状態で使用します。
供給方法はシリンダー、液化ガス可搬容器(LGC)、定置式(CE)タンクなど、ご使用量に合わせた最適な方法をご提案させていただきます。また、混合ガスにつきましては、工場で混合されたプレミックスガスと複数の単一ガスを現地で混合する方法とがございます。

MAP導入5つのメリット

当社では実際にMAP導入により消費期限を延長、生産管理の効率化やフードロスの削減につなげることができた実績がございます。

MAPの効果を発揮させるには以下の要素を対象の食品にとって最適な状態に設定することが必要です。
・ガスの組成(成分)
・環境(温度・初菌状態)
・包装設備(置換率・真空度)
・包装材料(計上・ガス透過率)
これら要素を最適にするご提案をさせていただき、ご提案した置換ガスによるサンプル作成も可能です。

※「ALIGAL」は、エア・リキード(Air Liquide)社の登録商標です。

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